命を守る意識を高めよう ー 交通安全教室を実施

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4月25日(金)、今帰仁中学校では全校生徒を対象に交通安全教室が行われました。
講師として本部署の砂川さんをお招きし、日常生活に欠かせない交通ルールや、自転車利用時の危険について学びました。

砂川さんからは、「自転車は車の仲間である」という意識の重要性が語られ、携帯電話の使用や傘差し運転、ブレーキ不良、スピード違反などの危険行為が、重大な事故につながることを具体的な事例とともに説明していただきました。

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特に、自転車事故による「1000万円・5000万円の損害賠償」の実例に出しながら、自転車運転にも任意保険の加入を勧めており、生徒たちは驚きとともに責任の重さを実感している様子でした。

砂川さんは最後に、
運転はマイナス思考で、人生はプラス思考でいこう
「交通事故で子どもを亡くした親の泣き声は、人の声とは思えないほど悲痛なもの。そうならないために、道路・海・川・山では絶対にふざけないこと
と、生徒たちの心に強く訴えかけてくださいました。

講話の後には、生徒を代表して生活委員が感謝の言葉と感想を述べました。

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「命を守るための大切な講話をありがとうございました。未成年による事故が多いことを知り、私たち中学生にも身近な問題であることを改めて感じました。」

今回の交通安全教室を通して、生徒たちは「命を守る行動」の大切さを深く学ぶことができました。これからも日々の生活の中で、安全意識を忘れずに過ごしてほしいと思います。