台風6号が近づいている中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
時間がある、こんなときだからこそみなさまに観ていただきたい動画があります。
高宮城先生‗ネット・情報端末との付き合い方
(上記をクリックすると動画にリンクします。)
今帰仁中で7月14日にPTA家庭教育部が主催でおこなった研修会のアーカイブ動画であります。
ネットいじめ・デジタル依存教育のスペシャリストとして名高い【高宮城 修】先生による講演です。
子ども・社会の現状を顧み、科学的な根拠をもとに、 子ども個々に寄り添った対応をご提案されております。
情報化を推進する立場のブログ筆者が聞いて、目から鱗が落ちた神回です。
1時間20分というちょっと長い時間ですが、高宮城先生の語り口で時間が一気に過ぎていきます。
ホームページ左側のスライドバーにもリンクとQRコードを掲載しておきます。
保護者の皆様方必見ですので、多くの方にぜひご覧いただきたいと思います。
また、今帰仁中学校では、夏休みに入る前の7月13日に北島先生より
生徒たちに対してGIGA端末の使い方について熱く話をしております。
1学期でも休み時間に関係のないゲーム、動画視聴等に使っている現状がありました。
そこで、学校でも生徒たちのGIGA端末で視聴したサイトのログについて解析しました。
そのうえで、改めて
ネットの危険性「・なりすまし・個人情報の流出・写真動画の流出」
車にあるアクセルとブレーキの話から
アクセルが「スキル・技術」であり、ブレーキが「モラル・自律」であること、
そして、車にとっても情報端末にとっても、ブレーキ(止まる・使わない)の方が大きく大切であることを話されました。
「禁止は成長をうまない、情報端末の上手な使い方をやってみて欲しい
それは難しい、もちろん失敗することもだろう、しかし挑戦しないはない。
全員で挑戦するからこそ、情報端末によって君たちの成長が格段に飛躍します。」
これからの未来を考えると、ネット・情報端末なしで社会生活するのは難しいです。
だからこそ、若い中学生の時期に、
【情報端末を自らの成長のために使う方法】を身につける
その方針のもと今帰仁中学校は指導していきます。
夏休みに入り、生徒たちは情報端末を持ち帰っております。
保護者の方々には、この方針をご理解いただき、
生徒たちのネット・情報端末との付き合い方について、
いっしょに考えて頂けますと有難いです。