本日、2学年の平和学習会で、
対馬丸生存者「平良 啓子」さんのご講演がありました。
学童疎開船「対馬丸」で起きた悲劇について、
自身の経験をもとに事細かに話して頂きました。
やはり、体験者の言葉は凄まじい・・・というだけです。
今回のような話をもうあと何回聞けるのでしょうか。
本日、話を聞いた生徒・職員は、
平良 啓子さんの平和への想いを、
後世に伝えていかなければなりません。
今後は体験者の話がない中でも、
あらゆる方法を駆使して、
体験者の想いを、
我々、戦争を知らない世代が、
伝える時代になります。
そのとき、後世の子どもたちに向かって、どう伝えるのか。
正解のない難しい問題かもしれませんが、
先人たちが築いた平和な日本で暮らしている私たちが
共に考え続けていければと思いました。
「平良 啓子」様、
ご高齢を押して来ていただき、
今帰仁中学校2学年の生徒たちのため、
貴重な話、そして、つらい話をしていただけたこと
感謝申し上げます。